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虎ノ門国際法律事務所
からのお知らせ

2021.03.26

コロナウイルスと能狂言

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コロナウイルスの襲撃から、この日本もようやく抜け出すことができそうな見通しとなりそうです。 この間、私の事務所がある虎ノ門から西新橋にかけて、店を閉めていた飲食店も、用心深く、再びお店を開きはじめました。

中小企業が気持ちを奮い立たせ事業再開の先頭にたつことが可能な時が来ています。

Youtube を見ますと、大興行会社に大事にされ、守られている歌舞伎よりも、地方に根ざした多くの能狂言流派が工夫を凝らせて魅力的な映像をあげています。 それだけ、この日本の技術と伝統を守る事への情熱と危機感を感じます。

日本の伝統を背負っているという自負に立脚し、忘却の彼方へ追いやられてはならじと、頑張る能楽師や狂言師のように、いまこそ中小サービス・製造業も、頑張りましょう。

私は、この20年間、会社分割を中心に事業再生技法の研究に取り組んできました。今、立ち直る方途を真剣にお考えの方は、ぜひ、会社分割の手法を検討してみてください。

チャンネル桜の「どうなる日本企業」の番組も3年目をむかえました。コメントもいろいろいただけるようになり、感謝致しております。         

                         令和3年3月25日 後藤孝典

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