閉じる

後藤孝典が語る

虎ノ門後藤法律事務所(弁護士法人 虎ノ門国際法律事務所)代表
一般社団法人日本企業再建研究会(事業継承ADRセンター)理事長

2018.03.13

第一話は、「私、社長になります」

「私、社長になります」の要点です。

紙美術品専門の高齢の会社社長が、いよいよ経営判断ができなくなり、老人ホームにはいった。銀行負債もあり、社長の自宅が銀行の担保に入っていて連帯保証もしている。会社には社長から7000万円の借り入れもある。社長の親族には後継者はいない。M&Aで事業を売却することも検討したが、見込みはないという。もう廃業するしか道はないのか__。このままでは、社員たちも皆、路頭に迷うことになる。窮地を脱する手はあるのか。森海津弁護士は、「社長候補はいるじゃないですか」と考えてもみなかった提案をする。税法に明るい森弁護士の手腕で老舗企業の事業は、廃業することなく存続することになる。

お問い合わせ